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希学園講師コラム のぞみの広場

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勉学

No.3 2010年09月01日
希学園 国語科講師 山ア 信之亮


 普段「論説とはこのようなものだ」と、力強く訴えかけているものの、いざ書けと言われると、文章力が問われるであろうこのような機会は大変緊張するものなのですね。テキストの筆者の皆様の苦労がうかがい知れます。

 言い訳はさておき…

 「勉強」というのは非常に目に訴えかける力のある文字ですね。「勉める」、「強いる」と綴ります。抵抗を感じられる方もいらっしゃることでしょう。この日本語を開発した人は、その副作用を推して知るべしです。
そもそも、学問と勉強の境目はどこなのか、大変気になるところです。
自分の経験を振り返ってみると、小学生時代・希時代は「勉強している」という感覚でした。「学問している」とは思っていなかったですね。
現代では受験に伴って、「勉強」と「受験勉強」の間に大きな溝ができています。現代という時代は様々な「進歩」を見せてくれましたが、ここでも同じことが起きているように思います。もちろん、「受験勉強」は「勉強」よりも、さらに「学問」から離れたところに位置しますが。数直線上に思い浮かべられましたか?
学歴やその後の人生にまで作用する可能性のある中学受験の合否は、ともすれば勉強の本質を見失わせます。なんのためにやっているのか見失ってしまうこともしばしば。

 しかし、冷静になってみると、偏差値、点数とは違う世界で、君たちが取り組んでいることそのものは非常に「真実」であり、人間力を高めるものであるはずです。私が中学受験を志し、その結果としていま教える立場にあるのも、この一点においてです。今回はそんな話をさせてください。

 私なりの分析ですが、算数は論理性・一般性の科目です。因果関係をしっかりとらえられているかな?そして、この世の全てのものに当てはまる法則の基礎を理解しているかな?という。素敵な科目です。

 理科は自然現象がたくさんありますね。地球人として知っておきたいことです。人間のことしかわからない人間なんて、つまらないですから。傲慢です。あと皆さんが苦手な(?)計算分野は、人類の・科学の進化の歴史です。我々が生きている世界は電気なしでは考えられなくなっていますし、爪切りにはてこの原理が使われています。何も考えずにそれらを用いるより、それを考え出した人々の歴史に思いを馳せながら使いたいものですね。同じ時間をもちいるのであれば。
いずれにせよ、地球や科学の今まで、これからを知ることのできる、素敵な科目です。

 社会も素敵です。我々の何十代前の祖先は君たちが習っている歴史のどこかに位置しています。そしてたびたびの戦争でも命を落とさず、命の灯を受け継いで我々はいまここにある。自分の原点ですね。どこかで祖先がいなくなったら我々は「我々でない」わけですから。地理では自分たちが生きている環境の原点がわかりますね。全ての答えが「地球が傾いてまわっているから」になりますよね。公民では、人類が自由で平和な社会を目指して努力してきた結果が見えます…
いいですねえ。

 国語はといえば…言葉の力ももちろんですが、論説文では「ひとの話が聞けるか」が問われています。話題は何か、主張は何か、その根拠はなにか。授業を上手に聞ける人(ノートが取れる人とは違う)は得意分野でしょう。そして物語文では人の気持ちがわかる人間を求めているのでしょう。立場や年齢が違ってもわかりあえる人間。人類の永久のテーマですが、そのようなわけで私は「国語は中学入試の良心だ」とさえ思っています。

 そう、君たちの取り組んでいることは立派な学問であることに気づいて下さい。私の拙文が、すこしでも苦手意識や嫌感を取り除く助けになればと祈って筆を置きます。

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