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希学園講師コラム のぞみの広場

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マジュラ・シンガプーラ

No.69 2017年06月30日
希学園 社会科講師 d松 佑太

関東地方は梅雨真っ盛りでジメジメした天気が続いていますが、あと1か月もすれば待ちに待った夏休みですね! 5年生までのみなさんは、勉強と遊びのメリハリをつけて過ごしましょう。受験生のみなさんは、算数・国語・理科・社会のメリハリをつけて過ごしてください(遊びは……来年!)。


さて、夏といえば、私はみなさんくらいの年齢だったころ、シンガポールという一年中真夏のような熱帯の国に住んでいて、ずっとプールで泳ぎ回っていました(今よりコンパクトな体型だったのです)。「シンガポールってどこにある国?」と思った人は地図で調べてみてください。東京23区と同じくらいの小さな島国です。ちなみに、タイトルの「マジュラ・シンガプーラ」はシンガポールの国歌のなまえで、マレー語で「進め、シンガポール」という意味です(かっこいい!)。


シンガポールを知っている人であればだれでも思い浮かぶのが、そう! マーライオンですね。マーライオンは文字通り「海のライオン」という意味で、上半身はライオン、下半身は魚になっています。では、なぜマーライオンがシンガポールのシンボルになったのでしょう?

昔、となりのスマトラ島の王子がシンガポールをおとずれた時に、見たことのない白いたてがみを持った動物を見つけました。そこで、何という動物かたずねたところ、ライオン(獅子)だと教えられたので、「獅子の都」を意味する「シンガプーラ」と呼ばれるようになりました。そして、シンガポールが独立する前の年の1964年、その言い伝えをもとに観光局のロゴマークとしてデザインされたのがマーライオンなのです(ちなみに1964年といえば東京オリンピックが開かれた年ですね。受験生の人は一瞬でわかりましたよね?)。

ですが、本当はもともとシンガポールにはライオンはすんでいません(!?)。すんでいない動物が国のシンボルになってしまったというのも面白いですね。


……と、こうやって「夏」という言葉ひとつからも、これだけいろいろと連想することができます。こうやって知識を広げて関連づけていくことが社会科の醍醐味です。みなさんも、どんどん自分の知識の幅を広げていきましょう。マジュラ・ノゾミカナッカナッ!(進め、希っ子!)


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