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希学園講師コラム のぞみの広場

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合格に必要な努力と準備

No.82 2018年08月01日
希学園 社会科講師 山田 隆徳


  4年に1度、約1か月にわたって行われるサッカーワールドカップがロシアで開催され、フランス代表の優勝で幕を閉じました。
まだ熱が冷めやらぬ時期だと思いますが、受験学年の6年生にはそもそも燃える時間はなかったかもしれませんね。

 

 みなさんはサッカーのルールや歴史・成り立ちを知っていますか? 私は社会科を担当していますが、この科目は学べば学ぶほど世界が広がり面白みが増してくる科目です。入試問題や最新の研究に触れ、様々な視点でとらえた内容を目にすると、とても興奮します(笑)。サッカーもルールや歴史を知っておくと、違う視点で試合が見えてくるかもしれません。

 

 サッカーの競技規則が初めてつくられたのは1863年のことですが、最初の規則ではノーバウンドなら手で捕っていい「フェアキャッチ」が認められていました(ボールを投げたり、持って走ったりすることは禁止でしたが)。他にも相手選手のすねをける「ハッキング」は、勇猛果敢な男の証であり、認めるべきだという意見が根強くありました。

 

 現在ルールはたった17条と簡単ですが、このルールをめぐり多くの問題が起きてきました。たとえば第4条「競技者の用具」には、身につけなければならない用具を@袖のあるシャツ、Aショーツ、Bソックス、Cすね当て、D靴と定めていますが、かつてカメルーン代表がシャツとショーツが一体化した斬新なワンピース型ユニホームを着用したことで問題になりました。また、インド代表は1950年のワールドカップ本大会出場が決まっていましたが、大会直前になって出場を辞退しました。その理由は裸足でのプレーを拒まれたためといわれています(諸説ありますが)。

 

 ちなみにサッカーワールドカップは、時事問題として入試に出題されます! どのような切り口で出題されるかは、授業でお話ししますね。

 

 最後に、ある日本代表選手が大会後に発した言葉で締めくくります。

 

 「厳しい環境に身をおき続けて戦わないと、こういう舞台で実力は発揮できない。どういうところで戦い抜くか。サッカー以外でも。最終的にはそういうところが結果に出る。犠牲にしないと戦えない。」

 

 選手達はすでに4年後を見すえ、自分に必要な努力と準備をはじめています。
 みなさんはどうでしょうか?

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