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希学園講師コラム のぞみの広場

2017年春入試 第25期生 合格体験記

この合格体験記は第25期生ならびにその保護者の方の生の声をそのまま掲載しています。
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2017年09月01日更新

 甲陽学院中学校

偏差値33からの挑戦

 僕はこの春、甲陽学院中学校に入学します。これから志望校合格を目指す皆さんに、少しでも参考になればと思い、希学園での3年間を振り返りたいと思います。

<3年生>

 3年生の頃、六甲中の文化祭に行き、とてもきれいな校舎にあこがれ、父から中学受験という選択肢もあるのだと教えてもらい、中学受験に興味を持ち始めました。しかし、当時の僕は少年野球部に所属しており、野球中心の生活で、受験がどんなものなのかまったくわかりませんでした。

<4年生>

 新4年生の2月から希学園の岡本教室に通い出しました。ベーシックのみの受講で、PC3(当時はPC1〜PC4まで)からのスタートでした。しかし初めての公開テストで偏差値33というひどい成績をとってしまい、PC4に落ちてしまいました。それまで全く受験勉強をしたことがなかった僕にとって、公開テストはあまりに難しく、まったく歯が立ちませんでした。でも落ち込んでいても仕方がないので、まずは授業、宿題をしっかり取り組み、復習テストで100点をとることを目標に、僕の受験勉強がスタートしました。

 野球も続けていたので、土日は朝から夕方まで野球をし、クタクタになって家に帰ってから歯を食いしばって勉強をしました。テスト直しも必ずしました。また学園長杯争奪テスト大会で下位グループでしたが2位になり、自信につながりました。復習テストでは良い点が取れるようになってきたので、今度は習熟度確認テストで結果を出そうと、テストの1か月ほど前からテスト範囲を母と復習するようにしました。すると、初めての習熟度確認テストでは理科で100点がとれました。自分の名前が1位の欄に載っているのを見たときは、希学園の中で少しだけ僕が認められた気がして、メチャメチャ嬉しかったです。

 なかなか結果のでなかった公開テストも、夏くらいからは急に偏差値が50を上回る(乱高下はするが)ようになり、クラスもPC2(当時はPC0〜PC5まで)に上がりました。ただ国語が苦手な僕は、国語だけはどうしても成績が思うように上がらず、プレチューターの角谷先生に相談して、テスト直しノートを作り、添削をしてもらい、特に国語に力を入れるようにしました。また、母に一週間分のタイムスケジュールを作ってもらって机の前に貼り、公開テストやベーシックなどの僕の成績をグラフにして、一目でみられるようにしてもらいました。これはイメージし易くなるので、おすすめです。

<5年生>

 5年生になり、最高レベル演習算数も受講し始めました。5年生で野球を辞めたので土日がだいぶ楽になりました。ただ6年生になると日曜日が塾となり、日曜日に宿題をする癖をつけてしまうと6年生になってから回らなくなると聞いていたので、日曜日にスイミングを習い始め、宿題はなるべくスケジュール通りこなせるよう頑張りました。テスト直しや、習熟度確認テストの勉強、公開テストの過去問など、できることは全てしました。

 灘クラブ特訓の受講資格が取れたので、灘クラブ特訓も受講し始めました。僕の志望校は甲陽学院中だったのですが、灘クラブ特訓に行き出すと徐々に灘中を意識するようになり、プレチューターの山下(正)先生にも、灘中を狙えると言われ、志望校を灘中に変更しました。

 クラス編成がPC0〜PC9の10段階となり、最初はPC2〜PC3でしたが、夏ごろからはPC1に定着するようになり、PC0になることもありました。公開テストでもたいぶ点が取れるようになり、良い時は偏差値63くらいまで取れるようになってきましたが、失敗すると50前半と、まだまだふり幅が大きく、安定しませんでした。

<6年生>

〜第T期〜

 いよいよ6年生となり、チューターは黒田学園長に決まりました。学園長はいつも僕を気にかけ、優しく励ましてくれました。最高レベル演習国語と理科も受講し始め、志望校別特訓は灘コースのN1スタートでした。ベーシックはほぼPC1で、調子がよいとPC0に行くこともありました。公開テストは偏差値60〜64くらいをキープできるようになり、灘中合格に向けてのチャレンジがスタートしました。

 灘コースの内容はとても難しく、宿題量も多くて、全く余裕はありませんでした。N0になりたくて必死で頑張りましたが、どうしてもなれませんでした。また国語がかなり足を引っ張っており、テストで大失敗して大きなビハインドになることも多く、国語の矢原先生から新聞のコラム読みの課題を出されました。でも国語が嫌いな僕にとってはとても厄介な課題で、ついつい後回しにして、しっかり取り組まないままでした。

〜第U期〜

 灘コースの宿題を思うように回せなくなってきて、一度だけN2にも落ちてしまいました。でもなんとか食らいつこうと努力し、翌月には灘コース内順位が31番まで上がりN1に戻りましたが、灘中模試では合格をとることができないままでした。

〜第V期〜

 夏期激励集会で「灘中に絶対合格します!」と決意表明をし、気持ちもピリッと引き締まり、夏期講習がスタートしました。夏期早朝サポートルームはとても集中でき、宿題や課題を順調にこなしていけました。そして遂に灘コース夏期合宿です。思っていた以上にきつく精神面でも追い込まれましたが、おかげで「中身の濃い勉強」がどんなものなのか、身をもって知ることができました。この合宿で経験したことは、以降の僕の受験勉強において(それどころか僕の人生においても)、大きなプラスになったと思います。

 灘コース内では、変わらずN1で30番台を行ったり来たりの順位でしたが、9月の灘中入試実戦テストでも合格はもらえず、両親とこの結果次第で志望校を変更しようということになっていたので、悔しかったけれど、来春確実に合格をつかみたかったので、志望校を変更することにしました。学園長は「灘中に行きたいなら、このまま灘コースに残り、灘中を目指せ」と言ってくれましたが、僕はもう気持ちを固めてしまっていたので、甲陽学院中でリベンジすることにしました。

 10月から気持ちも新たに甲陽学院コースでの挑戦が始まりました。宿題量は灘コースよりはやや少なかったので、少し楽になりました。新たにチューターとなった矢原先生から、「算数と理科は大丈夫だろうから、後は国語で大失敗をしないことだ」と言われ、それまでおろそかにしていたコラム読みを真剣に取り組むよう指摘されました。平日は母と週末は父と取り組みましたが、なかなか思うようには進まず、よく両親とぶつかりました。両親も矢原先生に何度もコラム読みの仕方について相談し、試行錯誤を繰り返した後、やっとスムーズにできるようになりました。今思うと、このコラム読みで僕の国語力がついたのだと思います。

 そしてコース変更してから1か月、初めての甲陽学院中入試実戦テストです。まだ甲陽スタイルに慣れていなかったので少々不安でしたが、3位でA判定合格! 初めての合格判定がとてもうれしかったです。

〜第W期〜

 11月の甲陽学院中入試実戦テストでも2位のA判定合格がとれました。さらに嬉しかったことは、苦手なはずの国語が1位だったことです。また、公開テストでも算数が総合4位になったり、甲陽学院コース内順位も1位になったりと、絶好調でした。甲陽スタイルにもだいぶ慣れてきました。

〜入試対策〜

 入試対策に入り、母が作る手紙入りの塾弁にも、気合いが感じられるようになってきました(笑)。塾が終わる時間が少し早くなったので、睡眠時間と体調管理を意識するようにしました。また、1つの教科に偏ることなくバランスよく取り組むようにも心がけました。大晦日激励集会では、先生方のお話とシュプレヒコールでとても気合いが入り、よい状態で最後のプレ甲陽学院中入試に挑むことができました。1位を取りたかったけれど、結果2位のA判定合格でした。でも算数Uは100点を取れたし、納得のいく結果でした。

〜前入試〜

 この2校は灘コース生の前受けパターンなので、合格できれば大きな自信になると思い、この2校を選びました。

函館ラ・サール中

 会場に着くと、灘コースの先生方が沢山いて、学園長をはじめいろんな先生が、僕を見つけると話しかけ、気持ちを落ち着かせてくれました。エアーシュプレヒコール(会場内は声出し禁止の為)が面白かったです。

 国語:自信あり。 算数:少し自信なし。

 理科:自信なし。

 結果:85位で合格!!

愛光中

 国語:自信あり。

 算数:自信あり。

 理科:自信あり。

 結果:合格!!

〜入試本番〜

甲陽学院中1日目

 前日のおやすみコールで気合いをもらい、いよいよ本番です。寒波到来で甲陽学院中のグラウンドはメチャメチャ寒かったけれど、甲陽学院コースオリジナルのシュプレヒコールをして気合い十分! いざ試験会場へ!

 国語:ぎりぎり間に合い、解ききることができた。普通。

 算数:はじめの問題に時間をかけすぎたが、全部解くことができた。やや自信あり。

 理科:難しかったが、みんなも難しいと思っているに違いないと思った。

 休み時間に他塾の人たちが、答え合わせをしたり、騒いだりしていたけれど、先生から「惑わされるな!」と言われていたので、トイレなどに行って聞かないようにしました。

甲陽学院中2日目

 前日のことは忘れ、目の前のことにだけ、集中しようと心がけました。

 国語:全部解くことができた。自信あり。

 算数:100点かもしれない! とても自信あり。

 2教科とも感触が良かったので、気分よく西大和学園中に向かいました。

西大和学園中

 国語:並び替えの問題ができず、勘で書いてしまった。あとは普通。

 算数:途中で鼻血が出て少し時間をロスしたが、解ききることができた。やや自信あり。

 理科:難しかった。やや自信なし。

 終了時刻が遅く、しかもひどく混雑するので気をつけてください。電車を乗り継ぎ、京都のホテルに着いたのは21時過ぎでした。体は疲れているはずなのに、アドレナリンが出まくっているのか、気持ちは高ぶっていて疲れを感じないままでした。今思うと、この興奮状態が西大和学園中でのテストに影響して、ケアレスミスを招いたのではないか・・と思います。

洛南高附属中

 一気に疲れが出てきて、朝起きるのがしんどかったです。雪の中、何とか集合場所に行き、最後のシュプレヒコールをして、力を振り絞って試験会場へ向かいました。

 国語:空欄を残してしまったが、あとは普通。

 算数:またまた途中で鼻血が出てしまい、かなり時間をロスしてしまった。結果時間がなくなり不安。

 理科:時間が足りなかった。不安。

合格発表(甲陽学院中・洛南高附属中・西大和学園中)

 洛南高附属中入試が終わり、もう西大和学園中の結果が出ている時間だったので、父に電話をしたところ、まさかの不合格。正直「合格しているかな?」と思っていたので、一気に不安のどん底へ落ちてしまいました。甲陽学園中の合格発表までの4時間は、とてもとても長くて、居ても立っても居られませんでした。

 そして遂に16時! カーテンが開きました。

  「43(しみ) あった〜!!」

 嬉しくて嬉しくて、飛び跳ねて喜びました。最高の瞬間でした。3年間の僕の努力が報われた瞬間でした。

 夕方遅くまで、希学園の仲間とはしゃぎ回り、喜びを分かち合いました。

 後日、洛南高附属中が併願で合格していることがわかり、驚きました。会場にいた松田先生に「千葉君は本当はすごく実力があるんですよ。あのまま灘コースにいたら・・」と言われたと母から聞き、さらに嬉しくなりました。

<最後に>

 父が常日頃、僕に言っていることがあります。「勉強にはラーニングカーブ(学習曲線)があり、常にやった分だけ伸びるわけではない。でもそこで諦めず努力をし続ければ、絶対グーンと伸びる時期が来るし、その繰り返しなんだ」と。僕はこの言葉を信じ、今までやってきました。 そして、何度もこのラーニングカーブを繰り返し、偏差値33からここまで、来ることができました。

 それから、こんな僕をここまで伸ばしてくれたのは、絶対に希学園のおかげだと思います。希学園には、最高の先生方と最高のサポート力、そして何より合格への熱い思いがあります。これらは絶対に他塾にはない、すごい力だと僕は思います。今まで、本当に本当にありがとうございました。

 中学受験を通して、僕は大きく成長することができました。でもこれからが本当の意味でのスタートなので、今度は甲陽学院中でトップを目指して頑張ります。

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