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希学園講師コラム のぞみの広場

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No.89 2019年07月01日
希学園 理科講師 奥田 亮則


 みなさんは生き物を飼っていますか? 私もイヌやネコといったほ乳類をペットとして飼いたいのですが、いかんせん動物の毛アレルギーなので飼えないのです。鳥類も無理だし、は虫類はエサが大変だしなあ、とどんどんランクが下がっていき、今家には魚類の金魚1匹(金魚すくいでとった「小赤」という品種です)とメダカ11匹、節足動物昆虫類のカブトムシ4匹(現在さなぎです)がいます。あとは私以外のほ乳類2人。


 生き物を飼うとお世話が大変ですね。でもお世話をサボると大変なことに。生き物を飼う上で彼らの命を握っているのは飼う側ですから責任重大です。


 昨年の夏のことでした。水槽2つにおよそ30匹のメダカを入れて飼育していたのですが、どうも猛暑のせいで水温が上がってきてメダカの体調が悪い。バクテリアを入れて環境は良いはずだし、水質検査をしても異常は出ないので、これは夏バテかな。そこで光合成をさせて酸素不足にならぬよう、また隠れ家にもなる上に日よけにもなるし、マツモ(マツモリじゃないですよ)という水草を多めに水槽に投入しました。そして夜になるとメダカたちは元気に泳ぎだし、水面近くまできて口をパクパクとエサをねだってくるではないですか。


 次の朝、エサをあげようとメダカの水槽に近づくとすぐに異常に気がつきました。水面にお腹を上にして浮かんでいる大量のメダカたちが……。どうやら良かれと思って入れた水草が、夜に光合成をしなくなり、呼吸をすることで酸素不足になってしまったようです。口パクパクはおねだりではなく呼吸困難のサインだったのです。数日後、結局生き残ったのは生命力の強かったメダカ1匹のみでした。
 さすがにショックを受けた私は、メダカたちに二度とかわいそうな目に遭わせぬよう対策をとりました。エアーポンプを導入し、温度が上がりにくいように水槽を発泡スチロール製に変えて水温計を設置しました。そして新たな10匹の仲間たちを購入して今年の夏を迎えたのです。


 また恐ろしい夏がやってきました。水温は上がり、すでに水中にはアオミドロという植物プランクトンが大発生し、昨年と同じような環境に近づいてきました。邪魔なアオミドロをどうしよう。ここで理科の知識をフル活用します。植物だから真っ暗にすれば枯れるはず。いやまてよ、そうするとまた酸素不足になるぞ、でも放置すると酸素不足になるし……

 よし、藻を食べる生物を入れよう! となったのです。

 我が家には新たに節足動物甲殻類のミナミヌマエビと軟体動物のヒメタニシをお迎えして藻をきれいに食べてもらっています。1日で水がきれいになり、劇的な効果が出たのですが、両方同時にいれたのでどっちがお仕事をしたのか分かりません。藻対策はバッチリですが、対照実験は大失敗ですね。

 このように、メダカを飼う上でも実体験を通じて、色々な理科の知識が増えていくなあと実感します。みなさんも、生き物を飼ったり、植物を育てたりして本物の知識を身につけて欲しいなと思いました。そうすれば受験生にもなって「アブラナの花びらは5まい!」(正しくは4枚ですよ)と堂々と答えるような生徒は減っていくでしょう。


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