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合格体験記

2018年春入試 第26期生 合格体験記

この合格体験記は第26期生ならびにその保護者の方の生の声をそのまま掲載しています。
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2018年12月4日更新

 洛南高等学校附属中学校

あきらなければ道は開ける

 2018.1.17.この日を僕は生涯忘れることはできないと思う。
 第一志望の洛南高等学校附属中学校の合格発表で自分の番号を見つけた日。あの喜びは一生忘れない。
 ここまで、何度も何度もどん底に落ち、絶望的な気持ちになりながら、それでも最後に掴み取ることができたのは、支えてくださった先生方のおかげだ。感謝の気持ちを伝えたい、そして一年間もがき続けた自分の経験が、少しでも後輩の役に立てば嬉しい。

 

 僕は、6年生から希学園に入塾した。それまでは他塾に通っていたが、5年生のころから成績が伸びず、このままでよいのかと悩んでいた。大切な6年生、最後の1年、母と相談した結果、僕は希学園にいこう、と思い切ってそれまでの塾を辞めた。転塾を決めた理由は、国語科の亀村健史先生の授業だ。劇を見ているような迫力があり、いろいろなエピソードやジョークを交えた授業は最高に面白くて、これまでの国語の授業とは全然違っていた。僕はこの先生についていきたいと思った。亀村先生がチューターになってくださって本当にうれしかった。

 

【2月〜夏休み前】

 新しく目にする希学園の膨大な課題に、最初はわくわくしながら無我夢中で課題をこなしていたが、終わらせることで満足していたため、宿題プリントのやり方や、やり直しの仕方等も雑だった。先生方が書いてくれるコメントを意識して直していなかった。
 きちんとしたやり方で取り組まなかったため、クラスはPC2、PC3、7月にはPC6まで下がっていた。夏休みを前にして下がり続ける成績を見るにつれ、次第にやる気がなくなって、その状態のまま夏休みに入ってしまった。

 

【夏休み】

 夏休みの初めに夏期激励集会があり、学園長がこの夏休みの過ごし方がとても大事なんだ、と話された。がんばらなくては、と思いながらも、成績が上がらない自分が情けなく、やる気を取り戻せないままだった。そして、ついに灘コースを外れることになった。挫折感と無力感しかなかった。この頃、何度も勉強を辞めたくなった。自分はこれ以上やっても無駄なんだ、と思っていた。こんなやる気のない僕を見て、父は「やる気がないなら塾を辞めなさい。先生方に申し訳ない」と言った。売り言葉に買い言葉、「じゃあ辞めるよ!」僕は希学園に「塾を辞めます」と本当に言いに行ってしまった。どれだけ先生や両親をがっかりさせたかと思う。母に「ここで逃げたらずっと逃げることになるよ」とも言われた。自分を鼓舞しようと思ってもすぐにはできなかったが、支えてくれる家族や先生方を思い出して、もう一度頑張ろうと思った。

 

【9月〜12月】

 夏休みが終わり、9月からベーシックがコース別になった。僕はCコースだった。この時から、他のコースのみんなに負けたくない、という気持ちが出てきて、復習テストや宿題の取り組み方が変わってきた。少しずつ成績は回復してきて、10月のプレ洛南高附属中入試は合格(とはいえ2点差)。しかしその後の洛星中入試実戦テストは不合格。それでも、このころからいよいよ入試が近づいてきたんだ、という実感がわいてきて気持ちにスイッチが入っていた。この状態で、12/23からの入試対策が始まった。

 

【入試対策〜入試まで】

 入試対策初日の洛南高附属中入試実戦テストは6点足りず不合格。また落ちた、と悔しかったが、この悔しさをばねに入試対策は必死で取り組んだ。毎回のテストゼミは、先生方に言われたことをしっかり意識した。特に意識したことは“時間配分”と“とれる問題を確実にとりきる”こと。その為に、見直しがきちんとできるよう過程をしっかり書き、問題文で問われていることを間違わないよう意識した。亀村先生に何度も言われたこと「テストの点数に振り回されるな。できなかったところを補強することが大切」その言葉を胸に、一喜一憂せず、自分の穴を埋めていくことに集中した。洛星・洛南高附属(男子)コースでは、仲間や先生方との距離が近くて、自分にはとてもよい環境だったと思う。自習の時間には毎回、算数の先生が一人ずつ呼んで、課題の取り組み方やアドバイスをしてくれた。とても励みになった。
 この頃、「顔つきが変わってきた」「目に力が入ってる」と家族や周りの方に言われるようになった。それまでとは違い、ベクトルが完全に上向きになっていることが自分自身でもわかった。
 あっという間に入試対策(第T期)は終わり、年が明けた。
 新年1/1のプレ洛星中入試、1/3のプレ洛南高附属中入試、両方不合格。相当気合いを入れて取り組んできたつもりだったので、結果を見てとても落ち込んだ。ここで落ちたら、もう完全にやばいんじゃないか? と絶望しかけたが、(だめだだめだ、ここで落ち込んでいる暇はない!)と思い踏ん張った。プレ入試の結果を見直してみると、計算ミス等で20点くらい落としていたことがわかった。ミスを失くせばもっととれる、入試本番ではこのようなことがないようにしないといけない、と思った。それからのテストゼミではより一層意識した。
 亀村先生が毎回のように僕にかけてくれた言葉「やるしかないっ!!!」僕の心の中にはいつもこの言葉があった。結果に落ち込んだ時、後ろ向きになりそうになったとき、この言葉を自分自身に言い聞かせ最後まで前に向かって進むことができた。
 洛南高附属中入試日までの残り日数を1月のカレンダーに書き込んでいたが、1月も瞬く間に過ぎ、あっという間に入試が始まった。

 

【入試】

 前受験で愛光中、統一入試日に洛星中(前期)を受験。結果は両校ともに不合格。
 洛星中が不合格だったことはかなりのショックだった。志望校の洛南高附属中受験を前に、合格はゼロだった。洛南高附属中入試前日、おやすみコールを先生方がかけてくださり、亀村先生に「終わった入試は振り返るな! まだ勝負は終わっていない!!」と励ましていただいた。明日の試験は絶対に勝つ。気合いが入った。

 

【洛南高附属中入試当日】

 朝、集合場所でたくさんの先生が待っていてくれて、励ましの言葉をくださった。ミニ講義後のシュプレヒコールはそれまでにないくらい大きな声を出した。「絶対勝つ!」強く思った。
 国語→100点以上とれている手ごたえがあった。なんと問題に希学園のベーシックでやった『自分の壁』がでてきて驚いた。
 算数→問題を見た瞬間難しいと思ったが、とれる問題を確実にとりきると切り替え、これまでやってきたやり方で確実にとることを意識した。
 理科→算数のショックを引きずったが、先生の終わったことは変えられない、という言葉を思い出し集中した。可もなく不可もなく。どれくらいとれているか、よくわからなかった。

 

 算数が思ったよりできなかった為、試験後は受かる気がしなかった。もう洛星中(後期)しかないと思い、終わったその足で洛星中の過去問を買いにいった。それから洛南高附属中の発表直前まで2日間、結果のことは考えず、ひたすら問題を解いていた。考えないようにしながらも、(どうか合格していてほしい)と祈った。こんな苦しいどうしようもない気持ちで過ごした日々は初めてだった。

 

【発表の日】

 直前まで洛星中(後期)の問題を解いて過ごし、昼食をとってから洛南高附属中へ向かった。校門についたときには、もう先生方がいてくれていた。どきどきしていた。時間より早く学校の門が開き、僕はまっしぐらに掲示板の前に行き、自分の番号を探した。すぐに「970」の番号が見えた。母も見つけた。「あったー!!!」信じられなかった。嘘かと思い何度も何度も見た。嘘じゃなかった。嬉しさで涙が出た。母は嗚咽していた。これまでいろいろなことがあったけれど、やっぱりあきらめなくて本当に良かった、あきらめていたらこの合格はなかった、と思った。最高の瞬間だった。一生忘れないと思った。亀村先生に合格しました! と言えたことが本当にうれしかった。

 

 僕の中学受験の道は山あり谷あり、弱かった僕は何度くじけそうになったかわからない。
 模試も入試もたくさん落ちてきた。それでも、最後の最後、勝ち取ることができた。
 だから後輩の皆さんに伝えたい。最後の最後まで“あきらめちゃいけない!”
 自分を信じて、先生方を信じて、希学園で学んできたことを信じて、最後まで気持ちを強く、どんな状況でも決してあきらめず頑張ってほしい。

 

最後に

 希学園に入った最初の時から最後の最後まで、いつも叱咤激励をし、応援してくださった、尊敬する亀村先生。先生がいなかったら僕は合格できていなかったと思います。東野先生、上田先生、佐藤(雄)先生、ご指導くださり見守り続けてくださった先生方、四条烏丸教室の皆様、本当にありがとうございました。言葉では言い切れないほどの感謝があります。
 希学園に通っていた時間は本当に楽しかったです。これまで学んだことを忘れず、中学校生活もその先も、頑張ります。

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