七転び八起き!

七転び八起き!

洛南高等学校附属中学校

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 私は今春、洛南高等学校附属中学校に入学することになりました。今までのことを振り返ろうと思います。私の体験が少しでも後輩の皆さんに役に立てば嬉しいです。

<入塾するまで>
 中学受験をする予定はなかったので塾には通わず、勉強は公文をしていました。公文では小3で中学課程を修了し、やめるころには高校課程まで進んでいました。ある時、新聞に入っていた希学園の広告チラシを見つけ興味がわき、両親に「この塾に行きたい」と頼みました。

<4年生>
 11月中旬、入塾しました。最高レベル演習算数のみ受講しました。知らないことがたくさんありすぎて衝撃を受けました。算数はある程度は自信があったのに、他の人とのレベルの差が大きくてショックでした。でも授業はとても面白く、毎回楽しみにしていました。

<5年生>
 引き続き、土曜日の最高レベル演習算数だけでスタートしました。まだ塾に慣れていなかったこともあり、質問を全くしなかったので、母が懇談に行くたびにプレチューターの小方先生から「もっと質問してください」と注意されていたそうです。わからない問題があったら恥ずかしがらずに質問に行くことをお勧めします。
 7月、ベーシック理科と社会特訓を受講することにしました。知識がないために公開テストでの理科の成績がいつも悪く、社会でも偏差値39を取り、焦ったからです。PC4からのスタートでした。理科では藤原先生に「キタ~!」と呼び捨てされたのが、なんとなく嬉しかったです。社会の佐藤先生の授業は、雑談を交えてくださりとても面白く、その後社会がだんだん得意教科になっていきました。
 7月中旬、無謀にもプレ灘中入試を受けました。結果、順位は下から3番。「もう二度と受けるか!」と思いました。またこの月、洛南高附属中見学会がありました。落ち着いた雰囲気があり、図書館がとてもきれいなことに感動し、「洛南高附属中に行きたい」という思いが固まりました。
 9月、ベーシック算数を受講し始めました。前月の公開テストの成績がとても悪く、1組内での座席がビリになったからです。しかし、10月の公開テストで成績がはね上がり、初めて2科で偏差値60を超え、クラスがPC4からPC2に上がりました。小方先生には、「成績が上がってくるのが思ったよりも早い」と言われ、嬉しくなりました。小5女子洛南・西大和特訓の資格も取れたので受講し始めました。ここで受けた国語の先生の授業が、今でも忘れられない…お腹が痛くなるほど面白かったです(実際、本当にお腹が痛くなりました!)。
 12月、PC1に上がったと思いきや、公開テストの成績が衝撃的な悪さに唖然としました。偏差値40台前半を連発。公開テストの直しをきっちりしていればよかったなと、今になって思います。
<6年生>
 チューターは北川先生でした。洛南高附属中見学会のとき諸注意を伝えに来られていたのが北川先生でした。初めての社会の授業の時に、「どこかで見たことある。あ、洛南の見学会だ! あの怖そうな先生!?」という、とても失礼な思い出し方をしていました、今は全くそう思っていませんが。
 この年は、本当にいろんなことがあり激動の一年でした。

~志望校別特訓[第Ⅰ期]~(2~4月)
 志望校別特訓は洛南高附属・西大和学園(女子)コース、ベーシックはPC1スタートでした。国語の成績が怪しくなってきたため、それまで受講していなかった国語も加え、ベーシック3教科、社会特訓、最高レベル演習算数を取りました。成績の駆け出しは調子がよく、公開テストも安定していました。なので、チューターノートに「公開テストで十傑に入る」と「PC0になる」を目標にする! と書きました。すると、そう意気込んだ矢先、4月公開テスト4科で8位になったのです。いきなり目標を達成できて驚きました。チューターノートは魔法のノートだなと思いました。表彰状を持ちながら佐生先生と写真を撮ってもらったことが、とても嬉しかったです。テスト直しは順調にできていたし、志望校別特訓の宿題はまだ少なく、全く苦になりませんでした。
 4月末、学園長杯争奪テスト大会がありました。4位の盾をもらえて嬉しい反面、もっと上位の盾をめざしていたのにと悔しい気持ちもありました。夏の学園長杯争奪テスト大会では、上位の盾を取ろうと思いました。

~志望校別特訓[第Ⅱ期]~(5~7月)
 公開テストでの十傑入りのあとは、どんどん成績が下がっていきました。得意な社会だけが唯一安定していました。北川先生からは「社会だけでは逆転合格できないから国語と算数を頑張りなさい」とアドバイスいただきました。志望校別特訓の宿題が増えて時間がおされたために、テスト直しはだんだんできなくなりました。本当はきちんとしたほうが絶対にいいです。
 6月18日、月曜日。この日は最悪でした。学校が代休で休みだったので、洛南高附属中の通学体験をしてみようということで、朝早くから母と一緒に電車に乗りました。混んでいた車内からJR京都駅に降りたのが7時50分。その8分後に大阪北部地震が起きました。全ての電車がストップし、京都から帰れないという惨事に。JR在来線で神戸に帰るのは不可能でした。駅で5時間以上待った後、ようやく近鉄電車が動き出したので、奈良の祖父母の家に向かうことにしました。母の携帯からサイボウズで北川先生に状況報告。そして奈良経由で神戸まで帰るという長い一日になってしまいました。帰った時にはもうくたくたで、二度とこんな目に遭いたくないと強く思いました。しかし、洛南高附属中に行きたいという熱は全く冷めませんでした。大変だったけれど良い経験でした。

~夏期激励集会~(夏休み直前)
 「わからないところは質問をし、苦手な国語と理科の暗記を克服して、洛南高附属中に絶対合格します!」と決意表明をしました。初めてのシュプレヒコールはみんなの声がホール全体に響きわたりました。そして、私の洛南高附属中への想いはますます強くなりました。夏期激励集会に参加すると、モチベーションがグッと上がるので是非出席することをお勧めします。終わった後、国語の先生に「伸び悩む国語をどうすればいいですか?」と聞きに行くと、「弱点をきちんと分析すれば大丈夫」と言ってくださいました。
~志望校別特訓[第Ⅲ期]~(8~10月)
 宿題がどっさり出るよと予告されていて覚悟していたのに、台風による警報が出たせいで初回の授業が休みになり拍子抜けしました。でもそのおかげでたまっていた宿題を片づけられたのでラッキーでした。
 夏休みは、午前中は夏期早朝サポートルーム、午後は夏期講習、夜は通常授業というスケジュールです。宿題は多いですが、自習時間も多いので、時間内に終わらせられました。
 お盆には学園長杯争奪テスト大会とプレ洛南高附属中入試がありました。学園長杯争奪テスト大会では、春のリベンジをと意気込んでいたのに、思うような成績が取れず盾を獲得できませんでした。悔しくて号泣しました。プレ洛南高附属中入試でも、結果は合格点に10点足らず、C判定不合格でした。テストの返却時に北川先生から叱られるんじゃないかと不安になりましたが、叱るどころか励ましてくださいました。そこで、初めて「グータッチ」をしました。先生の拳と私の拳を合わせてパワーをもらいました。私はそれで元気が出て、次こそは合格してやろうと思いました。
 9月になり、それまで続けていたピアノをやめました。小学校も始まり運動会などの行事もあって、体力的にも精神的にも疲れました。学校でのストレスをチューターノートにブチマケました。今思うと、この時期が一番大変だったと思います。この頃、東野先生がコースの授業がない日にも「体調は大丈夫か? 算数の質問はないか?」と毎週聞いてくださいました。PC2に落ちてしまったけれど、月末の洛南高附属中入試実戦テストでは3点差でしたが合格をもらえました。
 10月、ベーシックが灘・P・Cに分かれました。そしてクラスがPC0になっていました。チューターノートに書いた2つめの目標が達成できました。理科の「暗記の完成」が始まりました。理科の暗記が苦手だった私はいつも合格点ギリギリでの合格か、不合格かのどちらかでした。不合格になると自習時間に再テストをされて、宿題をするための自習時間がなくなってしまうので、きちんと対策して合格するようにしてください。また、最高レベル演習算数をやめました。志望校別特訓の宿題が回らなくなっていて最高レベル演習算数の自習時間に志望校別特訓の宿題をしていたら、復習テストの点数が悲惨になるというくり返しになったからです。担当してくださっていた民野先生の授業がとても楽しくてやめたくなかったので踏ん張っていましたが、もう限界でした。
 10月末、洛南高附属中でプレ洛南高附属中入試がありました。本番と同じ雰囲気を味わうことができました。結果は、またもやC判定、2点差でのギリギリ合格。そろそろB判定以上を取りたいな…と思いました。

~志望校別特訓[第Ⅳ期]~(11~12月)
 志望校別特訓のいつもの宿題に加えて、社会の「正誤問題の克服」や、算数の「最後の総まとめ」が渡されました。私は計画的にコツコツしなかったせいで、終わるのが入試直前、特に「最後の総まとめ」は1月20日の洛南高附属中入試前日特訓の直前までしていました。渡されたら少しずつ続けてこなしていないと、私のように大変なことになります。
 洛南高附属中の入試問題は、どの教科も問題数がとても多く、スピードが要求されます。この頃からだんだん傾向に慣れ、点数が取れるようになってきていました。11月末、洛南高附属中入試実戦テストがあり、初めてB判定を取ることができました。しかも、なんとA判定まであと7点。少し自信になり、次はA判定を取ろうと決めました。
 その翌日、通塾途中、私の乗っていた阪急電車が人身事故により一時間車内に閉じ込められてしまいました。なんでまたこんな目に遭うんだろうと思いましたが、6月の京都での経験よりは大したことではないと思い、電車の中で勉強していました。空いた時間、暇な時間にできることをやるという経験ができて良かったです。
 12月には白いはちまきを渡されました。印字されている「絶対合格」の文字を見て入試が近いんだなと思いましたが、まだ実感がなかったのか、公開テストで失敗。順位もそれまでよりもだいぶ下がりショックでした。でも落ち込んでいても仕方ないと気を取り直し、次の入試実戦テストで結果を出してやろうという思いを強めました。
 願書を出す時期になりましたが、併願校を四天王寺中にするか白陵中にするか、まだ迷っていました。

~入試対策~(年末年始)
 クリスマス前の連休。入試実戦テストは1日に2つ連続で行われ、終日テストのスケジュールにものすごく疲れました。でも、結果は洛南高附属中も西大和学園中も念願のA判定! とても嬉しかったです。正月にあるプレ入試でも満足のいく結果を出そうと思いました。
 入試対策は、毎日十三教室まで通いました。通塾は大変でしたが、同じ学校を目指す友だちと一緒にいられるのが楽しかったです。毎日テストゼミがあり、算数と理科で苦戦していました。
 大晦日激励集会では、学園長の話を聞いたり合格発表の時の映像を見たりして、自分もこんなふうに合格していたいなあ、と気持ちが高ぶりました。そして、灘コースと甲陽学院コースの人たちと一緒にシュプレヒコールをしました。気合いが入りました。参加してよかったです。
 正月に最後のプレ入試。私はプレ四天王寺中入試とプレ洛南高附属中入試を受けました。プレ四天王寺中入試は医志コースA判定合格、順位も4位で満足だったのですが、プレ洛南高附属中入試は、ほぼふりだしに戻ってしまいました。C判定で合格の3点差。B判定まで後2点でした。とても複雑な気持ちになりましたが、かえって気が引き締まったので、今となれば良かったような気もします。B判定以上だったら油断していたと思います。この結果を受け、入試1日目には四天王寺中を、5日目に白陵中(後期)を受験すると決めました。

<1月9日 愛光中学校>
 入口で北川先生に激励されて中に入りました。長机を二人で使うので、隣の人の振動が気になりました。1教科終了ごとに部屋の外に出されるのですが、その時に他塾生がとてもうるさかったです。
 国語:文章と設問の意味がわからない。漢字の書き取りでミニ講義と同じ問題がでました。
 算数:簡単。だけど1問捨て、1問多分間違えました。
 理科:簡単。
 社会:普通。直前まで時事問題を見返していたのに全く出ませんでした。
 →合格。何も緊張しないまま終わりました。

<1月19日 四天王寺中学校>
 前日のおやすみコールで、北川先生と電話越しにグータッチをしました。当日は、チューターノートをお守りとして持っていきました。ミニ講義でのシュプレヒコールの気合いが凄かったです。
 国語:ちょっと難しい。プレ入試と同じぐらいの手応え。
 算数:普通。論理論証がわからなかったので、勘で埋めました。
 理科:簡単。
 社会:仕上げの一問一答で取り組んだ時事問題が大量に出ました。ラッキー!
 →医志コース合格。
<1月21日 洛南高等学校附属中学校>
 前日は四条烏丸教室で前日特訓を受けました。希学園での最後の授業だったのでシュプレヒコールで泣きそうになっていました。おやすみコールがかかってきて落ち着いていたのに、ホテルでの寝心地がいつもと違い、なかなか寝つけませんでした。
 当日、ミニ講義会場の六孫王神社から学校に向かう前に、今度は本当に泣いていました。理由は自分でもよくわからないけれど、多分、希学園での時間が全て終わってしまうのが寂しかったのだと思います。でも、教室に入った時には不思議とすっきりしていました。緊張もあまりしていませんでした。
 国語:記述に苦戦したけれど、できました。100点以上とれた自信あり。
 算数:いつもよりはできました。100点以上とれた自信あり。
 理科:壊滅的。力学が記号選択な上に完答!? 暗記も全然わからない…。
 社会:得意なはずなのにあまりできませんでした(後日1問答えがわかった)。
 終わったときは、合格の自信があるような、ないような…という感じでした。

<1月22日 神戸大学附属中等教育学校>
 おやすみコールでコースの先生方全員とお話しできました。会話が面白かったです。特に、竹内先生との話が。また北川先生と電話越しにグータッチをしました。
 倍率が高いので心配でしたが、とある理由により絶対落ちたくない入試(適性検査)だったので頑張りました。
 言語表現:ちょっと難しい。熟語パズルがわかりませんでした。
 数理探究:超簡単。100点満点の自信あり。
 市民社会:普通。記述ばかりでした。2問わかりませんでした。
 作  文:校舎内に土足で入ることに賛成か反対かを聞かれ、反対意見を書きました。書きやすかったです。
 →合格。女子7倍近い競争率をクリアできて嬉しかったです。

<1月23日 白陵中学校(後期)>
 当日の朝、北川先生が来てくださって心が落ち着きました。得意の社会がない3科受験は不安でした。教科ごとに廊下で待つ形で、寒かったです。
 国語:普通。過去問でした時より、だいぶできました。
 算数:普通。勘でいくつか埋めました。
 理科:なんと! 大問4がコースでしたブロック(レンガ)の問題が出題! ここは満点を狙いました。
 →合格。女子合格者3名の中に入れてよかったです。

 白陵中の入試が終わった後、急いで洛南高附属中の合格発表へ向かいました。着いた時にはもうすでに掲示されていて、大勢の人でごった返していました。正門に到着した私を北川先生が見つけてくださり、掲示の前まで連れて行ってくれました。心の準備ができていないまま、母の眼鏡を借りて「117」を探すと…。
 「あ、…あった!!!」
 言葉にならない感動がこみ上げ、涙が出てきました。周りには同じコースで頑張ってきた、合格した友だちがいました。「合格したよ!」とお互いに喜び合い、先生方に合格の報告をしました。学園長をはじめ、ベーシックなどでお世話になった灘コースの先生方もたくさんいて「おめでとう」と言ってもらえました。とても幸せなひと時でした。

<最後に>
 嬉しいことに受験した全ての学校から合格をいただくことができました。他の皆さんより遅いスタートだったうえ、成績が安定していなかった私が合格できたのは、希学園との出会いがあったからです。授業がわかりやすく面白いだけでなく、先生方はいつも私に寄り添って励ましてくださいました。スタッフの方々は親切で困ったときには助けてくださいました。同じコースの友だちには良い刺激をもらいました。そのおかげで、最初から最後まで楽しく、どんなときも前向きに勉強することができました。七転び八起きでやってこられました。希学園は、私にとって最高の塾です。本当に感謝しています。有難うございました。
 
<後輩の皆さんへ>
 ・目標を持って最後まであきらめないこと
 ・自分を信じ向上心を持つこと
 ・希学園を信じること
 ・どんどん質問にいくこと
 ・辛くなった時には先生に相談すること(先生、何度もお世話になり有難うございました)
 これで必ず道は開けます。みなさんの合格を心より応援しています。

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