
僕は灘中学校をはじめとするすべての受験校に合格することができました。希学園で過ごした僕の4年間の経験が少しでも後輩の皆さんの役に立てれば嬉しいです。
【入塾前】
空手と公文式を幼い頃から習っていました。どちらも5年生最後の頃まで続けていましたが塾が忙しくなり休会しました。それまでは僕は社会が好きで休日にはよく家族で関東から九州まで世界遺産や国の重要文化財の寺社仏閣を中心に巡ったことでかなり見聞が広がりました。漢字検定や英語検定にも挑戦しました。
【3年生】
入塾のきっかけは自宅の近くに希学園があり、体験授業を受けてとても楽しかったからです。この頃は中学受験をすることは考えていませんでした。
豊中教室で最高レベル演習算数を受講していました。プレチューターは算数科の橋本先生でした。橋本先生と塩田先生の授業が楽しく毎週ワクワクして希学園に通っていました。しかしはじめて通う塾の宿題プリントには慣れずかなり時間がかかっていました。何とか諦めず宿題プリントを最後まで取り組んだことでペースが少しずつ掴めてきました。毎回授業のWEB動画補講を見ていたことも理解の手助けになりました。皆さんも時間に余裕あれば苦手な問題だけでも動画を見て苦手を減らすことをお勧めします。
【4年生】
豊中教室で社会特訓、西宮北口教室で最高レベル演習算数・ベーシック理科を受講していました。プレチューターは社会科の北川先生でした。社会は知識豊富な北川先生の授業がいつも楽しみでした。もっと社会が好きになりました。塾の帰り道に授業内容を母によく話していました。社会の復習テストでは10回連続で100点を取り続けたことでモチベーションが上がりました。授業の最初に北川先生が黒板に書いた日本地図のおかしな点を指摘したことが特に記憶に残っています。算数の西川(大)先生は黒板の字がとても綺麗で、表や式や図が見やすく整理されていてそれを真似ることで整理の仕方が自ずと身につき、スムーズに問題が解けるようになりました。理科の江見先生は先生独自のキャラクターを多用し、絵として理解することでより記憶に残りました。また夏の学園長杯争奪テスト大会では全体で1位になることができてとても嬉しかったです。学園長の隣で一緒に記念写真が撮れたことがいい思い出です。4年生もまだ算数の宿題プリントに時間が掛かっていました。
3年生の時はなかなか公開テストの十傑に入れなかったので、4年生の時は公開テスト前に復習テストを繰り返し解くようにしました。すると結果が残せるようになり8回、十傑に入ることができました。
【5年生】
豊中教室でベーシック3科と最高レベル演習理科、西宮北口教室で最高レベル演習算数を受講していました。プレチューターは算数科の西川(大)先生でした。ベーシック理科で江見先生がとても工夫して暗記分野を教えてくださったおかげで、後にあまり暗記分野で困ることはなかったです。ベーシック算数では西川(大)先生の特別問題を通してさまざまな考え方や美しい解き方を学びました。ベーシック国語ではとてもユニークで面白い平野先生の授業で文法がとても身につきました。最高レベル演習算数では授業が超ハイスピードでしたが、それに必死に食らいつくことで確かな実力がついたと思います。社会特訓は自宅のパソコンでWEB受講していました。社会の知識が最後まで理科や国語の問題を解くときに大変役立ち、受講していてよかったと思っています。学校の授業、テストでも苦労することなく取り組めました。そして5年生の後半は6年生に向けての準備期間で、僕は計算力をつけることと、字を丁寧に書くことを松田先生からアドバイスをもらいました。具体的に言うと難問計算問題集に毎朝or毎晩必ず取り組み、計算ミスを減らすように心掛けました。5年生も春の学園長杯争奪テスト大会で全体1位となり、2回連続で最も大きいトロフィーをもらえ、すごく嬉しかったです。6年生でも絶対に全体1位になりたいとまた新たな目標ができました。11月には全国統一小学生テストで東京での決勝大会への参加を手にしました。結果は全国22位と悔しい結果となったけれど、大会参加者との交流もあり、たくさんの刺激をもらい、より一層時間を無駄にせず志望校合格に向けてできることをしようと強く思いました。この年の5月に希学園からはじめて灘中学校の文化祭に行き、学校の明るくて自由な校風に憧れてこの頃から灘中学校を意識し始めました。
5年生では公開テストのための勉強する時間確保が難しかったけれど、復習テストに目を通してミスした箇所を中心に見直した結果7回、十傑に入ることができました。
【6年生】
~春~
豊中教室でベーシック3科と最高レベル演習理科、西宮北口教室で最高レベル演習算数と志望校別特訓灘コースを受講していました。チューターは算数科の松田先生でした。さらに4月から灘中トップ合格養成講座を受講。初めて松田先生の授業を受けた時には先生の気迫と授業のわかりやすさに圧倒されました。特に図形問題の手順を短いセンテンスで教えてもらったことで、テストの時もすぐに手順を引き出すことができるようになりました。松田先生とのチューターノートはいつもやる気にさせてくれるメッセージで最後まで励みになりました。その他には仲間と話した算数の内容をチューターノートに書くとそれに対して、具体的に発展した解説をしてもらえてさらに算数の面白さを知ることができました。4月から受講した灘中トップ合格養成講座では最高レベルの問題に触れ、それに対する考え方や解き方を学ぶことができて楽しかったです。ただし6年生後半になると、この頃の灘中トップ合格養成講座の内容は忘れ去られていくので、夏休みやベーシック灘、入試対策の時間がある時に復習してください。
以前、学園長のお話しでみんなが頑張っている時に成績をキープすることは難しく、成績が低迷して苦しい時こそ努力することが大切だと言われたことが印象に残っていて危機感を持って取り組めたこともよかったです。その甲斐もあり6年生の公開テストでは4回、十傑に入ることができました。
~夏~
夏期講習に入る直前に夏期激励集会がありました。その時僕は「ミスを徹底的になくし、全科目8割以上取って灘中学校に絶対合格します!」と決意表明しました。この時学園長が「毎日やれるだけのことはやったという状態を続ける」と言われて、僕はすごく大切なことだ!! と思い、言われた通りやってやるぞと決心しました。夏休みには夏期早朝サポートルームがありますが、取り組み方がとても重要だと思います。僕は春に学んだ志望校別特訓灘コース、ベーシック、最高レベル演習の算数と理科の復習を徹底的に行いました。これにより低迷していた算数を持ち直すことができました。
そして希学園の一大イベント、3泊4日の灘コース夏期合宿の日がやってきました。この夏期合宿で最も多くの時間が割かれるのがスピード強化演習です。僕は4日目に理科No.38で足止めを食らい、その質問をしている間に終了してしまい、結局算数№38、理科№37までしか終わりませんでした。みんなの熱気に包まれた中、先生の応援と励ましが大きな力となり、とにかく集中して取り組めました。そして、このスピード強化演習では精度の重要さを痛感しました。また、3日目には難問耐久力演習というのがあり、これでは人の話を聞く力と人にものを伝える力が問われます。僕のグループはこの難問耐久力演習で総合4位になりました。この夏期合宿の時の集中力を目指して勉強することで残り期間の学習の密度を上げることができました。
また、9月下旬に行われた最後の学園長杯争奪テスト大会で全体で1位となり、3回目のトロフィーをもらうことができて自信につながりました。この時の学園長杯争奪テスト大会を振り返るといつも以上に集中して問題を解いていたと思います。テストを受けるときは目の前の問題以外のことを一切考えずとにかく集中してテストに挑むことの大切さを知りました。
~秋~
ベーシック灘が始まり、僕は北千里教室のサブリーダーになりました。ベーシック灘では全教室の平均点と各教科のトップ5が掲示されるため、教室単位でも個人単位でも少しでも上を目指そうと頑張りました。北千里教室は教室の雰囲気がよく、平均点で最も多くベストを取ることができました。僕は前半はバランスが良く、トップ5には各教科で少しずつ入っていたのですが、後半になるにつれ算数が低迷し、逆に理科が伸び、理科で入ることが増えました。またミドリガミ(灘中合格作戦計画書)が配られていたことで、これまで以上にテストの「受け方」についての意識が高まりました。この時期にテストの受け方を改善することで安定感が増しました。またこの時には北千里教室の仲間と宿題プリントのスピードを競うことで効率よく、楽しく宿題を進めることができました。休憩時間に仲間と問題を作ったりしたことも楽しかったです。
~冬~
入試対策が始まり、毎日西宮北口教室まで通うことになりました。この頃僕は松田先生がよく口にする「寸暇を惜しむ」ということを常に意識し、少しの休み時間でも宿題プリントや課題に取り組むようにしました。そうすることで時間に余裕できて、これまで習った範囲の復習に時間を割くことができました。そのおかげでどの教科も成績が上昇し、テストゼミの総合得点でトップ3に入ることも複数回あり、確かな感触を感じていました。しかしこの頃僕は単純な計算ミスが多発してしまい、松田先生に相談して2桁の計算問題を毎日することで改善できました。皆さんも不安がある時は早めに先生に相談して改善するといいと思います。お正月の三が日に行われたプレ灘中入試では合計点421点という自分史上最も高い点数を取ることができました。3日目のプレ洛南高附属中入試も第1回では総合1位だったものの、第2回では総合4位で不安に感じていましたが、最後のプレ洛南高附属中入試でも総合1位を取ることができ、お正月の僕は相当浮かれていたと思います。そして成績は好調のまま本番に突入することができました。
【入試】
1/8 北嶺中学校
直前の激励で学園長が「この入試の結果はこの後に必ず影響を与える」と言われ、気を引き締めることができました。また入試が真剣勝負であるということが受験してはじめて実感できてよかったです。
国語:簡単。記述が書きやすかった。
算数:簡単。しかし、計算ミスしてそうで怖い。
理科:簡単。結構手ごたえあり!
結果:特待合格。
~灘中入試前日~
前日特訓があった。富田先生、林先生、西川(大)先生の授業を受けて、少し興奮しながら帰宅しました。帰宅後しばらくすると松田先生からおやすみコールがかかってきました。松田先生の、富田先生の声真似にまんまと騙されましたが、それによってリラックスして熟睡することができました。
1/17 灘中学校1日目
直前に激励会場のコートダジュールで先生たちの激励を受けた後、入試会場へ。緊張はあまり感じず、むしろ「やってやるぞ!」という気持ちでした。
国語:時間配分完璧。語句パズルがいつもよりも埋められた。俳句の「液晶べとべと」が意味不明。
算数:場合の数が自信なし。それ以外はできた。
理科:まさかの6枚!? 時間が厳しい上に最後の大問が難しすぎる。自信なし。
当日特訓で松田先生が「今年の1日目は難しい」と言っていて救われた気分になりました。おやすみコールでは昨日に引き続き、先生が晩御飯を当てようとしてきて、2日連続カレーと言ったら、「それはないやろ~」と言っていました。先生の発言が面白くこの日もリラックスして寝ることができました。
1/18 灘中学校2日目
直前の激励で「慎重に読み、素直に答える」ということが国語算数共通のテーマと言われて最後まで意識しようと思いました。齋藤先生の言葉に感動し、自分の持てる全てを出し切ってくるぞ! という気持ちになりました。灘コースの先生、仲間とする最後のシュプレヒコールはこれまでで1番大きな声を出しました。
算数:配られた瞬間、一番最後のページの考え方らんが大きすぎて、驚いたが、解いてみると意外と簡単。ただし場合の数が自信なし。
国語:時間が厳しかった。詩の答えの内容がほぼ同じになって「多分違うな」と思った。
1/18午後 高槻中学校
学校へ到着後、校内の食堂で、駅で買ったお弁当を仲のいい友達と食べました。
国語:時間配分失敗。自信なし。
算数:計算問題が1つ難しそうだったので捨てたが、希学園の仲間は大抵の人が解いていて不安になった。
理科:とても面白い題材だった。自信あり。
結果:合格。
その後京都に移動し前泊。おやすみコールではまた松田先生が晩御飯をあてようとしていたが当たらず。さらにこの日も富田先生の声真似をしてくれて面白かった。明日松田先生が洛南高附属中に来ると聞いて嬉しかった。過去のプレ洛南高附属中入試のテスト問題に一通り目を通して早めに布団に入ったが、ホテルの部屋が暑くてなかなか寝られなかった。
1/19 洛南高等学校附属中学校
六孫王神社で激励を受けた。六孫王神社についた時に松田先生が「今日、ビジュいいじゃん」と言ってくれて、緊張がほぐれた。小谷先生の激励とシュプレヒコールの迫力が凄くて一気に気合いが入った。
国語:かつてよく聞いていたポルノグラフィティが出てきた。語句問題も結構解けた。自信あり。
算数:最後の大問の図形が楽しかった。9割ぐらいいったかも。
理科:相変わらず知識問題が難しい。物理も意味不明。自信なし。
結果:合格(点数が出ないのが悔しい)。
【灘中学校 合格発表】
自宅のパソコンで見ました。少しでも早く先生と仲間に会いたいと思い、合格発表の前から行く準備をしていました。僕はやり切ったという感覚があったので合格したとわかった時は喜びよりも安心という感情が先に出てきました。その後にこれまでの努力に見合った結果を出すことができたと思い喜びが込み上げてきました。また、夏期激励集会の時に立てた全教科8割以上という目標は5教科中3教科達成できました。その後、十三駅の乗換えの時にパン屋さんに寄ってから、急いで岡本教室に向かいました。仲間とお互いの合格の喜びを分かち合った時は、みんなで一緒に同じ学校に通えるんだと思い、より嬉しかったです。
<後輩の皆さんへ>
僕は希学園に通った4年間は宿題プリントを終わらすことは大変でしたが、授業は本当に楽しくて先生、仲間に恵まれていました。そして希学園の教材のみで第一志望校の合格をつかみ取ることができました。6年生の夏期激励集会のあとから本気でスイッチを入れることができ、宿題プリントだけは最後まで絶対にする! と目標を立てて取り組んだことで確実に力がついてきました。5年生もやはり宿題プリントが大変でした。しかし1番大変だと覚悟していた6年生はそれまでの努力の甲斐があり基本が身についていたので、宿題プリントに掛かる時間がかなり減り、睡眠時間も確保できて成績が安定し、最後まで走り抜けることができました。また苦手単元の復習を最後まで続けたことで、スムーズに学習を進めることができました。後輩の皆さんには少しでも早い段階からやる気を出すことと、苦手単元の復習を続けることの2つを日頃から意識してほしいです。これができれば6年生もいいペースで進めると思います。そして、先生の言っていることを絶対に聞いてください。受験が終わって振り返ってみると、低学年のうちから6年生につながるアドバイスをしてくれていて、受験勉強以外にも希学園で学んだことが大いに役立ちます。
<おまけ>
僕は読書がとても好きです。受験中も電車の中や自宅学習の合間、学校の休み時間によく本を読んでいました。それによって速読や本文に出てくる難しい漢字や語句が身につきとても役立ちました。速読ができて有利なのは、他の人よりも問題を解く時間を多くすることができ、精度が上がることです。難しい漢字や言葉を知っていて有利なのは、記述で字数が削減でき、語句パズルで別解が思いつくことです(僕は大晦日特訓に「カイコウ」を「邂逅」と書きました)。歴史小説などは特に難しい言葉が出てくるのでお勧めです。
<最後に>
僕は自分ひとりでは絶対に中学受験をすることはできませんでした。僕が中学受験をできたのは、多くの人に支えてもらったおかげです。僕のことをいつも一番近くで支えてくれた母(お弁当が美味しく授業中疲れていた時にお弁当のことを考えると頑張れました)、豊中教室の頼りになる山口教室長と高橋さんと事務の方々、北千里教室の原田教室長と事務の方々、西宮北口教室の事務の方々、いつも笑顔で授業は身振り手振りでわかりすく多くのことを教えてくださった黒田学園長、そして国語科のいつも論理的な授業で国語の奥深さを教えてくれた齋藤先生、いつも笑わせてくれた「太陽神」富田先生、皮肉の効いた面白いことをいっぱい言ってくれた津田先生、平野先生、尾崎先生、井上先生、算数科のとってもわかりやすい高度な授業でさまざまな知識を教えてくれた松田先生、3年間もお世話になり、常に生徒の気持ちに寄り添ってくれた西川(大)先生、いっぱい特別問題や算数以外にもさまざまな知識を教えてくれた入江先生、とってもフレンドリーな弓長先生、板書が丁寧で生徒思いな久保先生、塩田先生、橋本先生、理科の面白くとんでもない問題をいっぱい作る佐生先生、雑談をいっぱいしてくれたえみちゃんがかわいい江見先生、めっちゃノリがいい林先生、留川先生、山内先生、社会科のとても知的な北川先生、動画でもたくさんお世話になった北野先生、田中先生、そして最後まで共に走り続けた豊中教室、北千里教室、西宮北口教室、すべての教室の仲間たちがいてくれたから頑張れました。本当にありがとうございました!!!
先生、仲間と共に希学園で過ごした時間は僕にとってかけがえのない大切な宝物です。
後輩の皆さん、希学園の先生と仲間、そして自分を信じて目標に向かって頑張ってください。応援しています!
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