2017年度から共学となり、現在では全学年共学体制が整いました。校舎も新しくなり、「図書館」「アクティブラーニングコモンズ」「中庭」「コナコピアホール」「Science Street」などが完成しました。特に図書館は中・高の図書館とは思えない、西日本最大級の面積を誇り、端から端まで歩くのに10分以上かかります。天井の高さは6mを超え、開放的な吹き抜けやテラスのような自習スペースを完備しています。まさに高槻中・高を象徴する「学びの森」の中心的存在です。
目指しているのは、必要な知性と人間性を備えた人物を世に送り出す学びの舎であります。一流と呼ばれる大学に行けば、国際的な視野を持つ意識の高い人達と出会う確率が上がりますが、肝心の本人が積極的に行動できないと、どんなに恵まれた環境にいても成長できません。高槻中・高に在学中に「自分から積極的に動ける生徒」へと育てたいと考えています。
卒業後のグローバルリーダーを目指すため、教育内容は「グローバル教育」と「先端サイエンス教育」の両翼を軸としたものになります。「グローバル教育」としては、英語運用能力が必須となります。「運用」能力としているのは、単なる教科学習としての概念にとどまらず、実社会で「使える」ことを重視しているからです。例えば、屈指の名門・スタンフォード大学と共同開発した全編英語・オンラインクラスのヴァーチャルクラスなどを実施しています。「先端サイエンス教育」としては、自らテーマを決めて研修する探究学習にも注力しています。そして、次世代の理系リーダーの素養を身につけます。例えば、大阪医科薬科大学と同一法人である強みを存分に活かし、大学ならではの設備や知見、研究者から科学や医療の最先端を直接学ぶことができる絶好の機会が得られます。
クラブ活動では、仲間との友情や絆を育みながら、定められたルールや時間の中で効率的に活動し、タイムマネジメント力を磨く場と位置づけています。そのため、勉強と両立して難関大学に現役合格する生徒も珍しくありません。
高槻コースでは、以下の指導理念のもとで、高槻中を志望する生徒を合格に導きます。
1.やるべきことをやり切る姿勢を身につけること。
2.コース生が一丸となって、切磋琢磨する集団であり続けること。
3.自分の現状を正しく認識したうえで、優先度の高いものから取り組んでいくこと。
4.高槻中学校の合格に向けた努力を惜しまないこと。
以下の講師陣が密に連携し、高槻中学校合格へ向けて勉学面はもちろん精神面もサポートしていきます。
希学園志望校別特訓高槻コースの統括であり、高槻中・高出身。高槻中を中心とした難関中学校に向けた指導歴は20年を優に超える。見た目の通りの明るさと、時には厳しさも兼ね備えて、生徒を合格まで引っ張り上げていく。
文章を読む際に必要な頭の働かせ方を楽しく、かつ、わかりやすい授業にて伝えていくだけでなく、生徒ひとりひとりに寄り添い個々の弱点に対して的確にアプローチする姿は、他の講師からも一目置かれている。
算数への飽くなき探求心と生徒の躓き所の緻密な分析によって、生徒を合格に導いていく。生徒の面倒見も良く、熱意あふれる対応によって生徒が1人で入試に立ち向かうことができるように指導していく。
高槻中の社会に必要な知識はもちろんのこと、その知識の活用法までしっかり指導する。一方通行ではない生徒1人1人が思考する授業を展開し、社会を受験における「武器」になるレベルまで引き上げていく。
志望校別特訓[第Ⅰ期]・[第Ⅱ期]
高槻中学校の問題にも出題される単元を中心に、問題に対応するための基盤を固めます。
いち早く、高槻中学校の問題への対策となります。
志望校別特訓[第Ⅲ期]・[第Ⅳ期]
高槻中学校の過去問や過去問に類した問題に取り組んで、高槻中学校の問題への実戦力を鍛えていきます。
すべての講座に対して宿題プリントと復習テストがあります。
すべての授業が終わったあとには学習サポートルームが2時間確保されており、そこで効率良く宿題プリントに取り組むことができます。
9月以降の祝日等に、ある年度の前期日程(男子校であったときの入試日程)やA日程(現在の共学体制の入試日程)の過去問に取り組み、そのあとで解説講義を行います。
実際の入試問題に取り組むことで、時間配分や見直しのやり方、テストの受け方といった実戦的な指導も行っていきます。
入試対策(12月の冬休み以降)でも過去問をテストゼミで活用していくので、高槻中学校の過去問の約10年分には取り組む事になり、十分な練習量が確保できます。
【受付時間】10:00~18:00
(GW・お盆・年末・年始を除く)