報われた努力、ありがとう希学園!

報われた努力、ありがとう希学園!

西大和学園中学校

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 僕は、第一志望校である西大和学園中学校に無事合格し、この春入学することになりました。僕の合格までの道のりが少しでも希学園の後輩たちに役立てば良いと思い、この合格体験記を書きます。

〈4年生〉
 4年生まで僕は、サッカーや学研教室、水泳、英会話、そろばん教室に通っていました。そして3年生の冬頃、両親からのすすめで中学受験をすることになり、その頃に開校した希学園北千里教室に1期生として入塾することになりました。4年生の頃は算数の山田慶先生の授業がおもしろくて希学園に通っていました。入塾当時のクラスはPC1だったのが中学受験というものを甘く見ていたのか4年生の終わり頃にはPC4、PC5をさまようようになりました。しかし、原田教室長に励ましてもらったおかげで、それ以上成績が下がることにはなりませんでした。

〈5年生〉
 5年生のクラスは4年生の頃と依然変わらずPC4やPC5のままでした。また、算数の苦手意識がめばえるようになったため、プレチューターの森下先生のすすめで実戦レベル演習算数を受講するようになりました。ですが算数への苦手意識はあまり克服できず、当時得意だった国語と社会に頼っていて、理科は平均的な成績でした。この頃は、いろいろな学校の見学に行くようになり、大阪星光学院中学校や清風南海中学校に行きたいと思うようになりました。

〈6年生〉
[春]

 6年生からは、志望校別特訓が始まり最初の2回の授業は高槻コースで受けていました。その時は1組に所属しており、当時のチューターの岳川先生に背中を押してもらい行きたかった大阪星光学院中・西大和学園(男子)コースを受講することになりました。チューターは5年生や6年生の時にベーシック理科を教えてもらっていた竹内先生になりました。大阪星光学院・西大和学園(男子)コースには5年生の時にベーシックを教えてもらっていた先生がたくさんいて、なじみやすく授業もわかりやすかったです。また、志望校別特訓で毎回貼り出される復習テストの成績表や毎月配られる「星西通信」に書かれている公開テストの成績表を見て、苦手意識のあった算数や理科を克服しようと思い、公開テスト直しノートを作ったり、あやふやな暗記単元をふせんにまとめて部屋の壁に貼ったりするようになりました。

[夏]
 いよいよ「受験の天王山」と呼ばれる夏が始まり、青はちまきを購入し、はちまきは先生たちのメッセージでいっぱいになり気が引き締まりました。そして夏期激励集会では「大阪星光学院中学校に絶対合格します」と宣言したことでさらに気が引き締まりました。また、プレ大阪星光学院中入試ではあと10点で不合格だったため、夏期講習期間中の朝に実施される夏期早朝サポートルームで、夏期講習の宿題のほか志望校別特訓で配られる算数と理科の課題をきちんと理解できるまで取り組んだり、苦手と感じている算数の問題を解き直したり、暗記の完成や漢字の征服に取り組んだりしました。そしてお盆頃、夏期合宿が始まりました。夏期合宿の始まる当日の朝に行われた学園長杯争奪テスト大会ではグループで2位を取れてうれしかったです。夏期合宿ではいつも温和で優しかった先生も鬼のように厳しくなり、計算ミスをすると答案用紙を破られてしまうため計算問題を今まで以上に丁寧に解くようになりました。

[秋]
 秋になると入試まで100日を切るようになりました。また、理科の「暗記の完成」や社会の「ファーストステップ」、「最後の一突き(一月)」のテストも始まり、再テストにならないように一回一回のテストを着実に合格できるようにしました。そして、星光入試実戦テストでは夏の成果が現れたのかA判定で総合2位でした。また、西大和学園中学校の行事の多さや先生方の熱心さにひかれ、西大和学園中学校を第一志望校にしました。

[冬]
 受験間近になり白はちまきが配られたことでより一層受験生としての自覚が増して気が引き締まりました。そしてベーシックや志望校別特訓が終わり、入試対策が始まりました。また、今までの努力が報われたのか1月にはクラスがあがり、PC2になることができました。入試対策では過去問を解くようになり授業のスピードも速くなりました。
 お正月のプレ入試では第一志望校としていた西大和学園中学校の結果は不合格でした。本番の入試を2週間前に控えている中での不合格はとてもショックでした。また、「鬼さん数」や「合格への道」、社会の課題が配られました。これらの課題は入試までに取り組んだ課題の中で一番大変でした。

[前受け]
~海陽中等教育学校~

 会場が会議室のような場所だったため、入試という感覚がなく普段の公開テストや模試を受けているような感覚でした。
 国語:簡単。
 算数:普通。
 理科:人体で目の分野が出てかなり戸惑った。普通。
 社会:簡単。
 結果:合格!(特待生B)

[1日目前日]
 夜に竹内先生からおやすみコールがかかってきました。おやすみコールでは竹内先生だけでなく平野先生や水川先生、礒辺先生とも話すことができたため、ぐっすり眠って入試1日目を迎えることができました。

[1日目午前]
~大阪星光学院中学校~

 谷九教室でミニ講義を受けてから入試会場の大阪星光学院中学校に向かいました。ミニ講義では各教科の先生から激励をしてもらいました。また、シュプレヒコールは鳥肌が立ちました。そして大阪星光学院中学校に着くと正門の前には水川先生がいて最後の激励をしてもらいました。
 国語:解きやすい文章だったため、見直しに時間を割くことができた。普通。
 算数:前日特訓で解いた正六角形の問題が出たので自信を持って解くことができた。普通。
 理科:難しかった。
 社会:普通。
 結果:合格!

[1日目午後]
~清風中学校~

 谷九教室でミニ講義を受けたあと黒田学園長を先頭に清風中学校に向かいました。大阪星光学院中学校に向かった時とは違い全員で会場に向かったので安心して受けることができました。
 国語:簡単。
 算数:簡単。
 結果:合格!(理Ⅲプレミアム)

[1日目夜]
 家に帰ると、竹内先生からおやすみコールがかかってきました。電話では1日目のことは忘れて2日目に専念するようにと言われました。また、1日目の前日に話すことができなかった木原先生とも話すことができてうれしかったです。

[2日目午前]
~清風南海中学校~

 清風南海中学校はミニ講義ができなかったため、朝に自宅で先生たちの激励のメッセージの動画を見てから清風南海中学校に車で向かいました。会場の入口で友達に会うことができたので落ち着いて入試に臨むことができました。
 国語:最後の大問の詩がよくわからなかったが記述は書きやすかった。簡単。
 算数:例年通り連比の問題が出題された。普通。
 理科:1日目の大阪星光学院中学校の入試でも出た地学の内容が出題された。普通。
 社会:前半の地理分野に時間をかけ過ぎてしまった。簡単。
 結果:合格!(スーパー特進)

[2日目午後]
~西大和学園中学校~

 午前の清風南海中学校を4科で受験し、車で移動しました。到着後すぐに始まったシュプレヒコールには間に合い、黒田学園長をはじめとする灘コース、甲陽学院コース、東大寺学園コース、星光学院・西大和学園(男子)コース、西大和学園(女子)コースの先生たちがたくさん来ていて気合いが入りました。そして友達と会場に向かっていたのですが、間違えて3科の会場に入ってしまったので慌てて4科の会場に向かっていると近くに竹内先生がいたので一緒に4科の会場に向かいました。会場の前では黒田学園長や木原先生をはじめとするたくさんの先生がいて激励を受けてから会場に入りました。その時の安心感はとても大きかったです。
 国語:段落整序問題の文章がわかりにくかったが、何とか解けた。普通。
 算数:点数が半分あるかないかというぐらいできなかった。難しかった。
 理科:入試対策の過去問で何度も失敗していた時間配分に気をつけた。普通。
 社会:地理に時間を使いすぎてしまったため見直しが一切できなかった。普通。
 結果:合格!

[2日目夜]
 西大和学園中学校の入試が終わり、帰るために車に向かって歩いていた時に、父から大阪星光学院中学校と清風中学校の合格を聞きとてもうれしかったです。そして家に帰った時に竹内先生から電話で「合格おめでとう!!」と言われてうれしかったです。

[3日目]
 西大和学園中学校の合否が学校のホームページで発表されました。試験の手応えからは全く自信が無かったのですが、信じられないことに合格の2文字が書かれていて、飛び上がる程うれしく、家族でよろこび合いました。午後には清風南海中学校の合否の発表があり、合格していたため、受験した学校に全勝という最高の形で中学受験を終えることができてとてもうれしかったです。

〈最後に〉
 僕が第一志望校である西大和学園中学校に合格することができたのは、僕自身だけではなく、お弁当を作ってたり体調管理をしてくれた母や、送り迎えをしてくれた父、希学園の先生方のおかげです。そして、数多くの激励をしてもらった黒田学園長、チューターの竹内先生、大阪星光学院・西大和学園(男子)コースの木原先生、水川先生、平野先生、西尾先生、礒辺先生、湯川先生や、ベーシックの授業をしてくれた先生方、いつも応援してくれた原田教室長、吉田さんをはじめとする北千里教室や谷九教室の事務のスタッフの先生方、本当に3年間ありがとうございました。僕はこの春から西大和学園中学校で将来の夢に向けて頑張ります!

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